3月22日(日)。『ツイン・ピークス The Return』第7話鑑賞。新たに発見されたローラの日記が、劇場版の内容と繋がっていて嬉しいです。シーズン2最終回から生死不明だったオードリーが生きていたこともひと安心。刑務所に収監されているドッペルゲンガーが自分の知っているクーパーじゃないと確信できるダイアン、ふたりの絆も気になります(*°▽°*)ワクワク

『ツイン・ピークス The Return』伝説の第8話鑑賞。被爆者のようにも見える煤けた男たちがMr.Cに群がり、《bang bang BAR》では【ナイン・インチ・ネイルズ】の公演、そして時代は1945年7月16日ニューメキシコ州ホワイトサンズでの【トリニティ実験】へと遡る。

ポーランドの作曲家クシシュトフ・ペンデレツキの“広島の犠牲者に捧げる哀歌”とともに、カメラは原爆のきのこ雲へと入っていく。粒子が渦巻く破壊と混沌のイメージ、爆発のなかの爆発を次々と喰らわされる感覚は、恐怖と同時に映像的快楽もあって、劇場のスクリーンでこのシーンを体験できたらどんな心地がするだろうと想像しました。『ツイン・ピークス』の悪の象徴であるBOB(ボブ)は原爆から誕生し、犠牲者であるローラ・パーマーはBOBに対抗する巨人から派生した存在だった。美しく輝くローラの黄金の魂に、セニョリータDidoが愛おしそうにキスをするのに涙が出そうになります(;ω;)ウルウル
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3月23日(月)。ブリッグス父子の絆が感動的な『ツイン・ピークス The Return』第9話鑑賞。ソファの色で意見が分かれるなか、アンディが折れて自分を優先してくれたので、にっこり笑って彼が希望した色を注文するルーシーが可愛いです。Mr.Cと仲間の犯罪者夫婦2人のやりとりも絶妙にかっこいい。「メソメソしやがって」と悪態をつくアルバートにシーズン1の頃を思い出してニコニコしました(*´꒳`*)ムフー

続いて第10話鑑賞。6話のシェリーとハイジとのやりとりからお気に入りキャラになったミリアム。彼女の小さな家とささやかな庭、警察に通報する善良さにますます好きになったところで最ッッッ悪の展開。もう絶対にコイツだけは許さん。しかしハエを仕留めるのに上司の顔を全力で殴打、引き締まった夫の体に欲情する妻など、ベタベタすぎるギャグも全開なので陰惨シーンとの温度差に風邪ひきそうです笑。

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3月24日(火)。『ツイン・ピークス The Return』第11話鑑賞。ボビーが遭遇する町の様子にこの世の終わりを感じる一方、クーパーの2人目のドッペルゲンガーことダギー・ジョーンズの奇跡の大逆転があまりに楽しくてお気に入りの回になりました。ベッキーに対する好感度が一向に上がらないと思っていたら母親もまたクソ男と付き合っていて、ボビーがせっかく大人になったのにシェリーぇぇ(>д<;)ウワァァン

続けて第12話鑑賞。ようやくオードリー再登場!!しかし夫との会話の意味がさっぱり分からん……ビリーって誰……。ローラの家の外観とひとりで住み続けているサラ・パーマーには涙腺が緩みました。あんなかたちで娘と夫を失ったら酒とタバコに溺れるのも無理はない(T ^ T)グスン

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3月25日(水)。ここ数日はあすけん90点以上をキープ。けっきょく甘いものは自分で作るほうが低カロリーだし健康的だし安上がり( • ̀ω•́ )✧キラッ

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3月26日(木)。『ツイン・ピークス The Return』レンタルDVDに入っていた特典映像、2017年のコミコン in サンディエゴを見ました。観客たちの質問がクーパー捜査官演じるカイル・マクラクランに集中していて、ほかの出演者が空気みたいになっていて見ているこちらが気まずいというかなんというか。ファンの気持ちは十二分に分かるけども。「なんでもいいからデイヴィッドと仕事をしていたい」と公言するナオミ・ワッツが可愛いです。本当にリンチという映像作家は演者に愛された人物だったと感じています(*˘ω˘*)ジーン
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3月27日(金)。聴覚障がい者の3人の若者を描いた香港映画『私たちの話し方』を劇場鑑賞。
観終わってすぐにもう一度観たいな、と思える映画でした。通常の台詞字幕だけじゃなく、本作はNHKのように(〇〇の音)(〇〇のような音楽)といった聴覚情報の字幕も入るんですが、この作品のテーマに直結する〝音〟へのこだわりようが、映画体験として素晴らしかったです。聴覚障がい者にとって音がどう聴こえているかはもちろん、三者三様の聴こえ方の違いも表現されています。
家族全員がろう者で「手話は自分の母語だ」と誇るジーソン、人工内耳装用者であり手話も達者なバイリンガルであるアラン、母親の教育方針から手話を禁じられて人工内耳で暮らしてきたソフィー。「人工内耳が発展すればろう者はいなくなる」というソフィーの無神経な発言にジーソンが激怒するところから話は動きますが、そのまえの場面、聴者と変わらないような生活を送るソフィーの〝音の世界〟はノイズだらけで、非常にストレスフルだと分かります。実際ひとりきりになると、彼女は人工内耳をオフにしてしまう。そんなソフィーがジーソンから手話を習うようになり、はじめて自分を表現できる言語を手に入れたかのように夢中になっていく姿には心が湧き立つような感覚を覚えます。
本作を観ると〝多様性〟という言葉の本当の意味───障がいに限らず、あらゆることが1人1人違っていて、グラデーションがあるんだという事実を強く感じます。どの方法が、どんな生き方が、そのひとにとって一番合っているのか、それは本人にしか分からない。生きるための選択肢は多ければ多いほど良くて、社会の側から切り捨ててはいけないんだと。男女の三角関係がないわけでもないんですが、あくまで3人それぞれの生き方に焦点を当てた点も好ましかったです。

映画のあとはクーポンの消費に、母と姉とアフタヌーンティーしたことのあるカフェを再訪しました。日当たりのいい窓際の席につき《スコーンセット》1430円を注文。小ぶりのスコーンは上品でしっとりした生地、濃厚なクロテッドクリームといちごジャムがたっぷりで嬉しいものの、自分はざっくりした食感の素朴なスコーンが好きなので、今回も姉の手作りのほうが美味しいという感想になってしまいました。オリジナルブレンドの紅茶も癖のない好みの味でしたが、ミルク付きで頼んだのだから茶葉を抜くまえにもう少し濃いめに抽出してほしかったです(´Д` )ハァン

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3月28日(土)。昨日からNetflixにて配信開始の『BTS:THE RETURN』を鑑賞。
2025年8月のL.A.にて、最新アルバム《ARIRANG(アリラン)》の製作過程を記録したドキュメンタリー。自分にとっては目新しさのない内容でしたが、退役後の彼らの様子を見られるのは単純に嬉しいし、バンタンが変わっていないことを再確認するような作品でした。アルバム名である朝鮮民謡“アリラン”という宿題、タイトル曲“Swim”に込められた想いなど、最新アルバムをより楽しめる内容ですし、パン・シヒョク氏、Pdogg氏、キム・ニコル氏などバンタンを支え続けてきた製作陣が画面に登場するのも美味しい。
個人的な反省としては、“Swim”は好みの曲ではないし、4年ぶりのタイトル曲として戸惑いは変わらないものの、そんな意見はメンバーも百も承知で、彼らは驚くほど正確にオーディエンスの反応を予測しているということです。そのうえで“Swim”を提示してきたのには理由があると、ペンとして考えるべきでした( •́ω•̀ )ハンセイ
自分たちを今も「韓国の田舎者」と言い、変化に対して「先に進む」という言葉を使ったキム・ナムジュン氏に最大限の感謝と敬意を表します。ラストのパフォーマンスではユンギの美しい歌声にうっとりするなど(贔屓耳)
この日は祖母の命日でもあって、【菓匠 青柳正家】の《菊最中》をお供えして手を合わせました。


