7月20日(日)。『デヴィッド・リンチ:アートライフ』の流れでおすすめに表示された『天才たちの頭の中〜世界を面白くする107のヒント〜』を自宅鑑賞。
監督が広告マンと知って嫌な予感がしていたら(偏見)、予想どおり著名人がたくさん出てくるだけのダメなドキュメンタリーでした。「あなたはなぜクリエイティブなのか?」という問いは一見興味深いけれど、答えは人それぞれ違うだろうという自明の理が並べられるだけ。その多種多様性は面白いんですが、有名人のインタビューを集めるだけ集めた監督が探求したいものとはなんだったのか?どこに辿り着きたかったのか?「だがこの質問のおかげで、私は世界中の才人に会えた」という締めのモノローグは、まぁそうでしょうねとしか言いようがありません。それしかないよねこの映画(°∀°)ハハン
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7月21日(月)。参議院選挙の結果に朝から陰鬱な気持ちになりながら、それでも生きていかねばならぬので、気を取り直しておかずを作ります。母の畑の小粒なじゃがいもを、茹でて皮を剥いて丸ごと調理。なかなか味が入らないので煮込んだら、じゃがいもと合わせた仙台麩がぐちゃぐちゃになりました(汗)。オクラは茹でてごま和え、長芋は砕いて梅肉和え。余っているパン粉を使いたくて《鶏ささみカツ》も頑張りました。

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7月22日(火)。今週金曜日を盛り上げようと、20年ぶりに『ファンタスティック・フォー:超能力ユニット』を自宅鑑賞。

2000年代の映画なのでCGに時代を感じますし、今見ると《インビジブル・ウーマン》ことスー・ストームの扱いに目を見張ります。服を脱いだり下着姿になったり、やたらサービスシーンが多い。弟の《ヒューマン・トーチ》ことジョニー・ストームも同様なので、女性に限ったものでもないですが。ドラマは4人の中でもっとも変異が著しい《ザ・シング》ことベンジャミン・グリムの悲哀に焦点が置かれていて、本作を観た人はだいたいベンを好きになると思います。恋人が捨てた指輪を拾えないところでいつも泣いちゃう(;∀;)メソメソ


続いて2作目『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』も鑑賞。

ついに魔神ギャラクタスが実写化か!と思いきや、ふわふわした雲状のなにかで表現されたことで有名な本作(BLACK HOLEのてらさわホーク氏いわく「人類にはまだ早すぎた」)。あとなぜか日本の駿河湾から始まり、和装の結婚式で終わります。
ほか3人の派手さに比べて《Mr.ファンタスティック》ことリード・リチャーズの能力は映像にすると地味な印象になりがちなんですが、イギリスの観覧車ロンドン・アイを支えるほど体が伸びる場面には思わずニコニコ。やっぱりヒーロー映画は敵を倒すよりも人命救助シーンが胸を打ちます。一番かっこよかったのは俳優ローレンス・フィッシュバーンが声を充てた《シルバーサーファー》ですけどね(´∀`)ウフフ

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7月23日(水)。続いてリブート版『ファンタスティック・フォー』を初鑑賞。あまりに評判が悪いので未見だったんですが、まぁ……F4だと思わなければ、楽しめないことも(-▽-)ゴニョゴニョ

本作の監督ジョシュ・トランクは、大友克洋のマンガ『AKIRA』を実写化したようなSF映画『クロニクル』で長編デビューして日本でも話題になりました。10代の少年たちの鬱屈した気持ち、友達と一緒にいるときだけの楽しさ、暗い青春のすれ違いと慟哭。その持ち味は本作にも活かされているんですが、はたしてそれはF4に必要だったのか?まずこの座組を思いついたプロデューサーが悪いんじゃなかろうか(;ω;)ピエン

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7月24日(木)。もうすぐ誕生日の叔母へのプレゼントを購入。GWに渡したキッコーマンの《サクサクしょうゆアーモンド》よりも人気らしいので、きっと美味しいはず。しかし【AKOMEYA TOKYO】という店名だから関東中心のショップだろうと思いきや、叔母が住む福岡にも店舗がありました。ちゃんと調べておくんだった(-ε´-。)チッ

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7月25日(金)。ようやくMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)参戦!『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』を劇場鑑賞!!
アメコミ最古参のヒーローチームにして、MARVELコミック実写化の躓きの石こと《ファンタスティック4》。※ちなみにDCコミックの躓きの石は《グリーンランタン》。
これまでのMCU作品とは別宇宙の話なので、あのキャラが〜あの設定が〜といったノイズが少なく、レトロフューチャーなデザインも楽しく、なにより俳優とキャラクターイメージがマッチしていて、鑑賞直後は自分のMCUランキング5位内に入るのでは?と思うほどに笑顔でした。しかし時間の経過とともに振り返ると、副題が〝ファースト・ステップ〟なのに特殊能力を得るまでのストーリーを端折ってよかったのか、そこに登場人物たちのドラマとアクションがあったんじゃないか、魔神ギャラクタスのスケールはあの程度でよかったのかなど、いろんなことが頭を過ぎって徐々にテンションが下がってしまいました( •́ω•̀ )ウーン
大好きなジョセフ・クイン演じるジョニーがかっこいいとか、ベンとH.E.R.B.I.E.(ハービー)が可愛いとか、スーがちゃんとリーダーしていてよかったとか、ペドロ・パスカルが演じたおかげでリードのサイコパスみが減ったとか、「ふぁんたすてぃっくふぉ〜⤴︎」の曲がかかるたびにテンションが上がるとか、良いところもたくさんあるので映画って難しいなと思います(結論)

鑑賞前は小籠包屋さんで昼食、鑑賞後はサバランでお茶しました。

母オススメのお店で、ランチセットすべてに小籠包3個が付いてきます。注文した蒸し鶏は脂身がないのに柔らかく、サラダとスープとご飯付きでバランスも良くて心身ともに満たされた気持ちになりました。小籠包は皮を破って中のスープを味わい、生姜を乗せたりタレをつけたりと味変が楽しい。具のない肉まん、もとい花巻がメニューにあって嬉しい悲鳴を上げました\(*´∀`*)/ワーイ

ケーキ屋さんは創業58年の老舗。店主は今はなき浅草の名店で修行。さらにその浅草のお店は【パンのペリカン】の親戚筋だという話をネットで見たのですが、正否は定かじゃないです。テーブル3つほどのイートインスペースで、紅茶と一緒に頂きました。見た目地味なサバランは、丁寧で懐かしい味。甘さ控えめのクリームに、シロップが染みたふわふわの生地、皮の部分はフレンチトーストのような食感があります。意外だったのがちょっと大きめのサイズで、得した気分になりました。でももう少し洋酒を効かせたいかな(°▽°)エヘ

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7月26日(土)。(書くことがないので)火曜に食べたお好み焼き。美味しかったし家族にも好評でした。ソースをボトルで買ってしまったのでまた作ろう(*´꒳`*)ムフー



