第28週の備忘録:『スーパーマン』という優しいヒーロー。

7月6日(日)。食料品の買い出しに行こうとしたら、家の門のちょうど真ん中にカマキリが乗っていて目が合いました。黒光りする昆虫は苦手ですが、バッタやカマキリの緑色はキレイだと思います。

しかし移動してくれるまで、しばらく外に出られませんでした。

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7月7日(月)。職場の健康診断を受けるために朝から片道30分、往復1時間あまり自転車を漕ぎました。真夏の暑さと食事禁止による空腹で、家に着く頃にはもうヘトヘト。所要時間が変わらないので電車とバスの乗り継ぎではなく自転車を使いましたが、午後は偏頭痛にもなったので賢い選択じゃなかったかもしれません。熱中症こわい(((´Д` )))ゲンナリ

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7月8日(火)。毎週月曜の作り置きは翌日火曜に。美味しいつくねがたくさん出来ました。鶏・豚・牛と3種類の肉のおかずが取り揃えられて満足(*’ω’*)エヘン

ワンパターンですが人参は焼いたのが一番美味しい。

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7月9日(水)。推しのユンギの最近の話題があまりに立派すぎるので、子どもの頃の自分が想像した大人とはどんなだったか、今の自分が考える大人とはなにか、努力すれば今からでもかろうじてなれる大人の条件───みたいなことを、先々週から考えています(-ㅅ-)スン

有言実行な人間を目指してブログを始めたのに、すっかり初心を忘れてむしろ足枷のようになっている、感想を書くのが面倒で映画を観る気分じゃない、とか本末転倒な自分に本当に呆れます(定期)。毎日を充実させたい、なりたかった自分に近づきたい、ブログはそのモチベーションのひとつ(ㆁωㆁ*)キリッ

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7月10日(木)。デヴィッド・リンチ監督マラソン継続中、『ストレイト・ストーリー』鑑賞。

1999年/アメリカ/111分

子どもの頃に劇場で観ましたが、『ツイスター』の空飛ぶ牛のごとく、鹿のシーンばかりが印象に残っていました。見返したらシュールで温かくて大好きな一本に。素朴な田舎の情景は美しく絵画的で、リンチの優しくて愛情深いところだけが抽出されたみたい。アンジェロ・バダラメンティの音楽もじんわりと心に染み入ります。出会う人は皆良い人ばかりだし、それでいてベタベタしないサラッとした終わり方の情感も最高です(*´꒳`*)ムフー

主人公のアルヴィンは、冒頭こそ救急車を呼ばない病院嫌いの頑固ジジイといった印象ですが、なんらかの知的障害があるっぽい娘のローズを信頼している、他者に対して自己開示もできるカッコいい理想のお爺ちゃんでした。とくに旅の序盤で出会った、ヒッチハイカーの家出娘とのエピソードが好きです。彼女が妊娠しているのに気づきながら、慰めも説教もせずに自分の人生経験だけを語る姿にジーンとします。

彼女への接し方に、アルヴィンが大好きになる。

病気の老人が芝刈り機に乗ってノロノロと進む、時速6キロ・期間1ヶ月半のひとり旅なので、一挙手一投足に緊張が走ります(笑)。転倒しないか、風邪をひかないか、健康状態は大丈夫なのか、悪天気が迫る、トラクターが故障する、お金が足りない、悪人に遭遇しないか、などなど。スピードゾーンのシーンは(おじいちゃんあぶなーーい!!)とハラハラしてまじ泣きそうでした((;゚Д゚))ハワワワワ

リンチは知らなかったそうですが、主演俳優リチャード・ファーンズワースは当時、末期がんで余命宣告を受けていたそうです。翌年、あまりの激痛に襲われ拳銃自殺によって他界。俳優になる前はスタントマンでロデオ騎手だった青い瞳のカウボーイは、撮影中もおおらかで忍耐強く、まさにアルヴィン・ストレイト氏だったとのこと(;ω;)グスン

リンチ監督の父方の祖父もまた、小麦農家を営むカウボーイでした。

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7月11日(金)。待ちに待ったジェームズ・ガン監督によるDCユニバース始動!!第一作『スーパーマン』をIMAXにて劇場鑑賞!!

2025年/アメリカ/129分

予告を見たときから期待していましたが、今ヒーローを描くならコレだろう、と現実の社会問題を無視しない姿勢をまずは大いに評価したいと思います。同じくDCヒーローであるワンダーウーマンを演じた俳優ガル・ガドットがシオニストであることを振り返ると、今作のパレスチナもとい架空の国ボラビア側につくスーパーマンに心の底から安心しましたε-(´∀`; )ホッ

スーパーマンの正体であるクラーク・ケントとその恋人であるロイス・レインの対比も良く、78年版『スーパーマン』のアップデートとしてよく考えられていると思います。すべてに懐疑的で物事を正確に捉えようとするロイスと、すべての人を美しく素晴らしいものとして疑わないクラーク。ロイスの自宅で行なうインタビューシーンでロイスが言うことは正論ですし、スーパーマンの独断専行は世の中的には大問題です。しかしそれでも今この瞬間にも、人が死んでいる!殺されているんだ!!と本気で怒って憤りを露わにする、助けを求める人を見過ごせない、人命を最優先に守ろうとするスーパーマンは、まさに自分が見たかったヒーローの姿をしていると感じました。

なので鑑賞直後の最大の不満は、スープスの旗を持ったボラビアの少年のもとへは《グリーンランタン》ことガイ・ガードナーじゃなくて本人に向かってほしかったんですが、スーパーマンだけがヒーローじゃないDCUの世界観、スーパーマンだけがボラビアを助けたいわけじゃないというメッセージもまた希望に満ちていて、あれはあれで素敵かもと考え直しました。ガイはバットマンと顔を合わせたときが楽しみです。

ガイ・ガードナーに関する参考資料。

自分はザック・シュナイダー版でスーパーマンを演じた俳優ヘンリー・カヴィルの、整いすぎていて異星から襲来したように見える彫刻のような美貌が今でも大好きなんですが、今作のデヴィッド・コレンスウェット氏が演じるスーパーマンは親しみやすく、ガン監督も神としてのスーパーマンは描く気がなさそうですし、作品のトーンに合っていると思います。クリプトンの両親がまったく道徳的に優れていなかったと発覚して、僕の故郷はカンザス!と自らの意志でケント夫妻を選ぶラストシーンは、清々しくて笑みが溢れました(o^^o)ニッコリ

総じてスーパーマンが好きだ、という感想です。スーパーマンは敵を倒すよりも、困ってる人を助けるヒーローなところが好きです。キャプテン・アメリカは権力を持たず、最前線に立つ兵士でしかないところが好き。ルーク・スカイウォーカーの素晴らしさは、誰もが「ダースベイダーに殺された」とするアナキン・スカイウォーカーが生きていると信じ続けたところです。いつの時代も変わらず必要で、人々が本当に求めているもの。真の強さとは優しさだから、やっぱり優しいヒーローが好き。

エンドロールでスープスに甘えてるクリプトが可愛すぎた泣。

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7月12日(土)。なんの記念日でもありませんが期限間近のクーポンがあったので、ケーキ屋さんでイートイン。生ケーキが品薄でパッとせず、はじめてこのお店の焼き菓子を頂きました。林檎とカスタードのパイ《ポンヌフ》400円とカヌレ250円、飲み物はエスプレッソダブル550円。美味しかったんですが、また食べたいかと聞かれると微妙な感じ。味も見た目も凝っている人気店ですが、自分の好みとは違うのかもしれないと気づき始めたところです。それでも店頭のショーケースを目にするとつい魅かれてしまうんですが(°▽°)エヘ

小ぶりな菓子に対して、立派なフォークとナイフ笑。