第4週の備忘録:母との月末ランチ。

1月19日(日)。久しぶりに朝から頭痛になりました。8時間睡眠を目標にしていても6〜7時間くらいで目が覚めちゃうんですが、この日は8時間後にハッと目が覚めたので自分を褒めたくなったのに、寝ているあいだに頭痛になって起床時間が遅れただけでした。気分が晴れない一日を過ごしましたが、それでも食料品の買い出しと先週のブログを上げた自分はえらいのです(*’ω’*)エヘン

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1月20日(月)。体調不良が治らずむしゃくしゃして、気分転換に父が畑で貰ってきたそば粉を使って《そばぼうろ》を作りました。卵と砂糖、米粉とすりごまとベーキングパウダーを混ぜた生地を伸ばして、型抜きして、オーブンで15分焼くだけの簡単おやつ。砂糖はそれなりに使いますが、バターの代わりに胡麻を入れたので健康的です。厚みがバラバラで少しコゲたり、カタチが歪だったりするのもご愛嬌。はじめてにしては上出来でした(*´꒳`*)ムフー

クッキー型がないので野菜の抜き型で代用。

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1月21日(火)。父が買ってきた【北千住】の老舗団子屋【かどや】の《槍かけだんご》を頂きました。平べったく潰した柔らかいお団子に、甘じょっぱい醤油ダレもなめらかな餡子もとっても美味しい。一日経ったので少しレンチンしましたが、出来たては最高だったと思います。

失礼になるかもしれませんが、人から貰ったお土産は【Googleマップ】で調べてマイリストに登録しています。美味しかったお店はいつか自分でも行ってみたいし、知らないあいだに素通りしたらもったいないので(*´∀`*)ウフフ

《槍かけ》とは、かつて大名行列が近くの松の木に槍を立てかけてひと休みしたことが由来らしいです。

『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』を劇場鑑賞しました。

2024年/アメリカ/123分

始まりは1970年代のマンハッタン。父の不動産会社で働く20代のドナルド・トランプは、政府から訴えられ破産寸前の窮地を打開しようと、悪名高い辣腕弁護士ロイ・コーンに助けを求める。勝つためには手段を選ばない冷酷な男に魅せられたトランプは彼に師事し、数々の大事業を成功させるが……。

MCUのウィンターソルジャーa.k.a.俺たちのバッキーこと俳優のセバスチャン・スタンが、ドナルド・トランプ役なのマジでつらぁと泣きながら観る映画でした。なぜ自分はドナルド・トランプみたいな人間が嫌いなのかについては【週間プレイボーイ】の高橋ヨシキさんの本作の評論が、見事に言語化してくれているので読んで頂きたい(手抜き)。

不気味で冷酷なロイ・コーンのある種のカリスマ性に対して、トランプという人間の薄っぺらさ、厚顔無恥っぷりには唖然とするしかありません。しまいには《勝つための3つのルール》を自分の才能だと言い張るこの男の頭の中身はどうなっているのか。クライマックスの整形手術シーンのグロテスクさには笑ってしまいました。ダイヤではない安物の石、星条旗のバースデーケーキに、ロイ・コーンがなにを思ったか想像して憐憫を覚えましたが、情に流されてはいけないと自分に言い聞かせています。結婚式のブーケトスを受け取って喜んでいたのはちょっと可愛かったけど(-ε´-。)チッ

テレビのお茶の間感を漂わせる画面サイズもよかったです。

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1月22日(水)。ウォーキングを習慣化したいと思いつつ実行できていなかったんですが、ようやく気合を入れて徒歩で出かけました。結果【午前十時の映画祭】に間に合いませんでした。ショッピングセンターには着いたものの、入り口からぐるっと回って最上階まで上がって、チケットを買ってトイレにry。本編始まるな、と考えて潔く諦めました。いったいなにをやっているのか(´-ω-`)ウーム

昼食にはじめて【てんや】を利用しました。《野菜天丼》ご飯少なめ、お味噌汁付きで570円という破格さ。丸亀うどんといい勝負です。野菜の天ぷらはかぼちゃもキノコも大きくて、さつまいもがトロトロで甘くて美味しかったです。

温かいお茶を出してくれるの、好感度高い。

行き帰りの往復で約70分歩いて帰宅。普段立ち仕事をしているのに足がガクガクして驚きつつ、1万歩の目標は無事クリアできました。しかし午後は眠気が酷かったです(´-`).。oOネムネム

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1月23日(木)。姉からの茨城県日立市みやげ《紅寒桜ドーナツ》と《キャオミコーヒー》を頂きながら、借りっぱなしのBTSのRMの映画『Right People, Wrong Place』のパンフを読みました。ドーナツは可愛くて濃厚な甘さ、珈琲はちょっと変わった味でした。また食べ物ブログと化していますが、家族全員が美味しいもの好きなので仕方がない。食は娯楽。お土産はレジャーの一部なのです(ㆁωㆁ*)キリッ

日立市【かみね動物園】を紹介している珈琲パッケージ。

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1月24日(金)。今年最初の歯医者の定期検診を済ませて、母と外食に出かけました。今月から《月末に2人でランチかお茶をする》という新しい決め事を設定しまして、どこに行こうか、なにを食べようかと楽しみにしていました。昨年大好きになった洋食屋さんに決めて、ウキウキと向かったら……シャッターが閉まっている。少しお年を召したご夫婦がやっている、SNSもHPもないお店なのでこういうこともあるかと思いつつ、すっかりこの店のオムライスで頭がいっぱいだった自分はたいへんなショックを受けました。せめて張り紙くらいして理由を教えてほしい。

代わりに行ったパン屋さんでは、ハニーマスタードチキンバーガーに《飲む杏仁豆腐》を初体験。食後の珈琲を飲んだカフェでは、キャラメルプリンケーキをつけてやりました。やけくそか。チートデイを満喫しているはずなのに、それでも不完全燃焼感が強かったです(´Д` )アアン

美味しいけどバンズがベチャベチャしていたバーガー。
美味しいけど冷凍だと分かってしまったケーキ。

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1月25日(土)。『アプレンティス』が面白かったので、同じアリ・アッバシ監督の長編第1作『マザーズ』を自宅鑑賞。

2016年/デンマーク・スウェーデン/92分

人里離れた夫婦の家に、住み込みの家政婦として出稼ぎにきた、シングルマザーのエレナ。裕福でありながら電気も水道もない自給自足の暮らしを目指す夫婦に戸惑いつつも、3人は次第に打ち解けていくが、あるとき妻のルイスから代理出産をしてくれないかと提案される。子どもを産めない体になってしまったルイスへの情と、実家に預けた子どもを早く迎えにいきたい気持ちから、金と引き換えに代理母になることを引き受けるが……。

いわゆる妊娠出産ホラー映画でした。この手の話は、①主人公の頭がおかしくなる、②妊娠させた相手が確信犯、③赤ちゃんが邪悪、④第三者の介入、のどれかがオチのパターンだと思います。たぶん。本作は②が体外受精を持ちかける女性、④が『ベニスに死す』の俳優ビョルン・アンドレセンという点が面白かったです。緊張感を持続させる映像も美しい。でも③のなにがどう邪悪だったのか、ハッキリしない結末には少しもやもやしました(=ω=)ウーン