11月3日(日)。めっちゃ晴天の行楽日和な日曜日、は人が多いんだろうなと思って外出を控えてしまう引きこもり(いつも)。先月の友人の誕生日にプレゼントしたチョコレートを自分用にも買っておいたんですが、特に理由もなく開けました。ストロベリーチーズケーキ味おいしい(*¯ч¯*)モグモグ

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11月4日(月)。母が気にしていた国産小麦のパン屋さんでランチしました。美味しいんですが自分のお気に入りのパン屋さんに比べて生地が軽く、物足りなさは否めませんでした。店内はおしゃれだしイートインコーナーもあって有り難いけれど、次はないかなぁ(-△-)ウーム

食後は広い公園の一角で、バドミントンをしました。自分も母も体が動かないのでなるべく遠くに飛ばさないように、狭い範囲で軽ーく打とうとするんですが、微妙に力が入りすぎたり弱すぎたりと加減が難しい。少し風が吹いていたこともあり、まったく続かないラリーは最長5回が限界でした。スポーツと縁のない人生ですが、バドミントンは昔から楽しくて好きです。久しぶりに体を動かす気持ちよさを味わいました(*´∀`*)キャッキャッ
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11月5日(火)。すでに【BLACK HOLE】で取り上げられた話題作『ジガルタンダ・ダブルX』鑑賞!!
キャッチーな予告の内容も、クリント・イーストウッドへの愛も嘘ではないですが、本質的には権力者と社会構造に対する強烈な抗議を孕んだ、怒りの映画です。ギャングかつスパイ映画な第1部、西部劇の第2部、そして社会派ドラマに発展する第3部。前半は話の本筋になかなか進まずヤキモキしましたが、後半にかけてはグイグイと畳みかけ、クライマックスは一番起きてほしくない事態に突入する。鑑賞後は打ちのめされた気持ちになりましたが、暗く落ち込むだけじゃない、胸に熱く込み上げるものがあって言葉になりません。
インドは今まさに映画の力が生きている国なんだと感じました。本作における映画愛は、監督自身の映画人生といった個人の話ではない、大衆のものだという自負と矜持に溢れています。芸術は永遠に残るし、人間の一生を変える。人民を動かすし、政治も世界をも変え得る。8mmカメラを拳銃のように構えるポーズはまさに〝ペンは剣よりも強し〟ならぬ〝カメラは銃よりも強し〟です。自分はアメリカ映画が大好きですが、このインド映画の熱量に比べると、クオリティの高い工業製品なのかもしれない(´・ω・`)ウーン

映画のあとは【ステラおばさんのクッキー】でお茶をしました。食べ放題バイキングに挑戦したいと思いつつ、そんなにクッキーって食べられなくない?カロリー怖くない?と悩んでいたら、《ハッピークッキーセット》というメニューを発見。好きなクッキー5枚に珈琲はおかわり付き、バイキングと違って滞在時間制限なしで税込627円と超お得です。これで十分じゃん!と秋のクッキーを中心に注文しました。空間が狭くてちょっと落ち着かなかったですが、至福の時間を過ごしました(⸝⸝´꒳`⸝⸝)ムフー

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11月6日(水)。作り置きおかずの日。ひたすら野菜を焼いてキャベツを煮て、麻婆豆腐を作って疲れたところ、アメリカ大統領選挙の結果がドナルド・トランプの二期目当選と知り、さらに肩を落としました。あんなレイシストに投票するアメリカ国民はどうなっているんだ……と思いますが、日本で耳にする報道はおそらく東海岸と西海岸が中心で、真ん中の州の世情には触れられていない気がします。自分には見えない理由があるんだろうな(•ω•)モニョモニョ

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11月7日(木)。今年中にクローネンバーグマラソンを終わらせたいところ、『戦慄の絆』を鑑賞しました。

産婦人科の天才医師である双子のマントル兄弟の診療所に、奇形の子宮口を持つ女優・クレアがやってくる。最初に彼女に手を出した兄・エリオットが弟・ビバリーをけしかけたことから2人と同時に関係を持ったクレアは、やがて双子が1人の人間のふりをしていたことを知り激昂する。しかしビバリーはクレアに本気で惹かれていた。家も職場も同じ生活を送り、あらゆる経験を共有し、文字通り一心同体に生きてきた兄弟だったが、ビバリーがエリオットと分かち合いたくない存在に出会ったことから、徐々に均衡が崩れ始める。
生理的嫌悪感を覚える部分が多く、またどんな結末を迎えるのか予想がつくので、5日間かけて細切れに観てしまいました……。内気で兄に頼りがちなビバリーも、野心家で弟に執着するエリオットも、非常に近親相姦的な共依存関係で、キツい内容の萩尾望都(はぎおもと)のマンガのようだとも思ったり。しかしクローネンバーグ監督の描く男性が不思議と嫌いになれないのは、マッチョイズムやナルシストになりきらないというか、自分より大切なものがあったり本気で傷ついたりと、一途さが垣間見えるからでしょうか。こんな婦人科は死んでも嫌ですけど。

若い頃の色気たっぷりなジェレミー・アイアンズが二役を演じてイチャイチャする感じは、『エイリアン:コヴェナント』のミヒャエル・ファスベンダーが二役を演じたときの、なにを見せられているんだ感が頭を過ぎります。マントル兄弟のいかにも高級そうな診療所が最後、ゴミ溜めのように凄まじく荒れ果てていたのも圧巻でした(・д・)ポカーン
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11月8日(金)。寒くもなく暑くもない、穏やかな天気の気持ちがいい日。秋の色付きも程良く、日本庭園を眺められるお茶室に寄りました。

和菓子屋さんでもお茶屋さんでもないからか、お抹茶は香りも味もイマイチだったし和菓子もパッとしませんでしたが、ほかにお客さんのいない貸し切り状態で、お庭をぼーっと眺める贅沢な時間を過ごせました。川のせせらぎの音って大好き(´∀`)ウフフ

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11月9日(土)。作り置きおかずを13品作成。食材が足りなくて、ほうれん草もいんげんもかぼちゃも市販の冷凍野菜を使っちゃった(°∀°)テヘ
