第19週の備忘録:39歳の誕生日。

5月5日(日)。都内の姉のおうちで起床。手土産として持参した、もとい自分が食べたかった【Jack in the donuts】と昨夜のスープで朝食にしました。《オリーボーレン》というオランダの丸っこいドーナツは見た目と違ってしつこくなくて、ドライフルーツが入っていて美味しかったです。チョコファッションはミスド以上にがっつりチョコがかかっているのが嬉しい。

お米ドーナツは優しい味でした。

身支度したあとは街に出ました。古着屋さんを覗いたり雑貨屋さんを眺めたり、忘れ物を思い出してまた家に戻ったり(°∀°)テヘ

今回姉と遊ぶにあたって、自分は買ったはいいが活かされていない自撮り棒でたくさん写真を撮る!という目標がありました。そして昨日のうちにそれなりの量が撮れたので満足し、この日の画像はぐっと減っています。旅行のときもいつもそうです。1日目は余すことなく記録する勢いでカメラを向けるんですが、2日目以降はグダグダになります( ̄▽ ̄;)ハハハ

この花屋さんはビューティフルすぎて撮影。

しかしなんというか、都会って誘惑が多いなぁ……。〝オシャレ〟とか〝映える〟には、金銭感覚を狂わせるなにかを感じます。2000円どころか3000円のパフェだって珍しくない。しかし貧乏性の自分にとって〝高くて美味しい〟は当たり前なので〝安くて美味しい〟の感動には勝らないんですよね。〝安くて美味しい〟には、提供者の努力と工夫が詰まっていると思います。

という話を姉にしたら、昼食に【八龍】という中華屋さんに連れていってくれました。げんこつラーメン650円。スープを飲み干したいくらい、めちゃめちゃ美味しかったです!!

また食べたい。大好き。

中華屋さんは長居できないので、食後は場所を変えました。イギリス人の旦那さんと日本人の奥さんがやっている【The Hole In The Wall】というブリティッシュパブに向かいます。レモンケーキとアップルスパイスケーキに珈琲を注文しかけて、イギリスはお茶の国だった、と紅茶に変更。こちらもとても美味しかった。

お店の雰囲気が本場っぽい。食事もしてみたい。
素朴でありリッチでもある、味わい深いケーキ。

パブでは姉と少しだけ真面目な話をしました。両親の老いとか、自分たちの今後の人生についてとか。そんなこんなで楽しい時間はあっという間、美味しいものをいっぱい食べた、幸せな2日間でした。新宿駅でお土産を購入して、無事に帰宅してからの出勤。職場を出る頃にはクタクタで、倒れるように就寝しました(´Д` )ツカレタ

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5月6日(月)。イベントが終わった翌日は、普段よりさらにボーッとしがちな自分です。とりあえず昨日のお土産【仙太郎】の和菓子を母と食べました。

みそあんの柏餅、紫蘇入りのおはぎ、《水無月》の黒。

西荻窪で遊んでいるとき、植物の名前が分からない自分に、姉が便利な機能を教えてくれました。iPhoneの【写真】アプリに保存した画像から《調べる》という項目を選択すると、WEB検索結果を表示してくれるそうです。あくまで画像検索なので正確とはいえないですが、十分に便利です。スルーしがちな我が家の庭も、いろんな花が見頃を迎えています(*´꒳`*)ムフー

薔薇を植えたのは亡き祖母。自分はもっと小ぶりなのが好み。
菖蒲(あやめ)の紫色は好き。ボラへカラー。

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5月7日(火)。ひと月前から電源が入らずランプも点灯せず、うんともすんともいわなくなったテレビを、ようやく修理しました。故障原因は基盤にあり、修理屋さんが交換したらすぐに直りましたが、費用3万円……。買い替えに比べたら安いものだけど、安くない(・m・*)グヌウ

この日は友人がくれたお手製SUGA(ユンギ)ぬいの、お供のCOOKY(クキ)が入るママバッグを作成しました。COOKYは【BT21(ビーティーイシビル)】というBTSメンバーが自らデザインしたキャラクターの1人であり、末っ子でセンターであるジョングクの子どもです。ユンギの子であるSHOOKY(シュキ)とは、ニコイチの存在でもあります。百均で購入した黒の合革に、チクチクと目打ちで穴を開けて、ちまちまと針と糸で手縫いしました。革を縫ったのははじめてで苦戦しましたが、その甲斐もあって満足しています(o^^o)ウフフ

型紙から作ったのでぴったりサイズ♡

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5月8日(水)。作り置きおかずを13品作ったあと、フランク・キャプラ監督の『群衆』という映画を自宅鑑賞しました。

豚バラもやし炒めが美味しい。
1941年/アメリカ/122分

新聞記者のアンは会社をクビになった腹いせから、自身が担当するコラムの最後の記事に、社会悪への抗議の表明として投身自殺を予告する失業者〝ジョン・ドウ〟の手紙をでっちあげる。しかしその記事が世間の注目を浴びると、新聞社は手のひらを返してアンを再雇用するのだった。彼らは架空の人物を本物にするために、一人の男をジョン・ドウとして仕立て上げようとするが……。

戦中のモノクロ映画にも関わらず、今のSNSで起きてることじゃん!と思わずにはいられない作品。キャプラ監督は前作『スミス都へ行く』で民主主義の素晴らしさを描いたものの、同時に懸念も感じたそうで、本作はその裏返しとして民主主義の恐ろしさが表現されています。自分は『スミス都へ行く』は未鑑賞。製作順を考えても、そっちを先に観ればよかったかも(・∀・)フム

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5月9日(木)。自分の誕生日当日なので、予約していたカフェにひとりでランチに出かけました。料理もケーキも珈琲も、味はとても美味しかったです。

赤ワイン煮込みのプレートとかぼちゃスープ。
フルーツタルトとエチオピア珈琲。

ただこの日の目標である『82年生まれ、キム・ジヨン』を読み終えるには、滞在時間2時間制では足りませんでした。ちょっと追い出された気分でしょんぼりしつつ、気を取り直してインテリアショップをぶらぶらしたり、今の時期だけ開放される薔薇園を覗いたりしました。

DIY心がくすぐられるパーツたち。
せっかくの薔薇のアーチが、中央に置いてあるポールで台無し笑。
薔薇は小さくて白いのが好きです。ユンギさんみたい。
日本庭園も開いていたので、少し散策しました。

無事に本を読み終えたので帰宅したら、同じユンギペンの友人からプレゼントが届いて、DMも送られてきました。知り合ってお互いの誕生日を祝うようになって、もう5年が経つことを思い返しては、時の早さにビックリします。プレゼントは贈るのも贈られるのも、幸せな気持ちになるので大好きです・:*:・(*´꒳`*)・:*:・ホワーン

ぶっちゃけ39歳はあまり嬉しくないし、来年は四十路なの震えるけど……。こうして祝ってくれる人がいることは、本当に幸せなことですね。この一年はもっと一生懸命生きようと思いました。

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5月10日(金)。昨日届くはずだった、去年の誕生日に申し込んだタイムカプセル郵便が届かない。なんでだろう(-△-)?

一日遅れで父がくれたBDプレゼント。娘の爪が割れやすいのをなぜ知っている。

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5月11日(土)。39歳の自分はひと味違うぜ、と思った矢先に生理痛が重くてダウンしました(´Д` )アアン