第41・42週の備忘録:ホビの帰還と早稲田松竹。

※サボっていた備忘録、3本目。

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10月6日(日)。いつも髪を切ってもらっている美容師さんに、「外人」という言葉は使わない方がいいとようやく言えました。反発はされなかったけれど、話が伝わったのかどうかも怪しい……。長年身についてしまった言葉は、なかなか修正されないものですね。

髪型が整ったついでに、夜はセルフヘアカラーしました。いつもはアッシュ系なのですが気分を変えて明るめのブラウン。しかし放置時間が短かったせいか、わりと地味な印象(´・ω・`)ショボン

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10月7日(月)。気になっていたミスドの秋メニューをようやく食べました!見た目に魅かれた《くりド》は栗のカタチがとっても可愛いんですが、中身はホイップクリーム系で味に新鮮さはなく。反対に《さつまいもド》は、濃厚なスイートポテト味にサクッとしたドーナツの食感があって美味しかったです(。・ω・。)スキ

《さつまいもド》定番化してほしい。

仕事から帰宅後、友人(姉の同僚)からなんと5ヶ月遅れで誕生日プレゼントを頂きました笑。気を遣わせてるのかなと気になりつつも嬉しかったです。自分が愛飲しているルイボスティーとドライフルーツのセット(*´꒳`*)ムフー

バニラとラム酒の香りが素敵。

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10月8日(火)。作り置きおかずを10品作成。以前作った電子レンジプリンを応用して、茶碗蒸しをこしらえてみました。茶碗蒸しって中の具材にこだわらなければ出汁と卵だけなのに、高見えする料理だなぁと思ったり(°∀°)ホホホ

器は【WECK】のチューリップ瓶。

午後は行ってみたかったカフェに、母を付き合わせました。アンティーク調の壁紙がゴージャスな、内装が素敵なお店でした。注文した《苺のモンブランタルト》は、タルト生地が土台というよりケーキの分厚さで最高だった……甘酸っぱい苺クリームと濃いミルククリームがリッチな味わい。ポットに淹れられた和紅茶は、名前のとおりほうじ茶のような風味があって美味しかったです。時間が経ってもあまり渋くならないような気がします。

母はキャロットケーキを注文。

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10月9日(水)。昨日ケーキを食べたくせに、翌日は《ベイクドメロンパン》なるものを食べている……全然痩せる気がないな、自分……。食欲の秋だから仕方がない。メロンパンは別に好物でもないんですが、韓国のクロッフル(クロワッサン生地をワッフルメーカーで焼いたもの)のように表面がカリカリで香ばしくて美味しかったです(*¯ч¯*)モグモグ

ホイップクリーム付き。

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10月10日(木)。お弁当おかずのお礼にと、今度は姉からマカロンが届きました。西荻窪にあるマカロン専門店の限定商品だそうです。《あんバター》と《クリームブリュレ》も美味しかったんですが、特に《カシスマロン》が美味……!栗の風味とカシスの酸味が合うなんて知らなかったです。贅沢なおうちカフェができました(⸝⸝´꒳`⸝⸝)ホワーン

自分じゃマカロンなんて買わないから嬉しい。

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10月11日(金)。作り置きおかずは頑張ったものの、生理痛と倦怠感から気力が湧かない……。

変わり映えしない料理10品。

ので、なんとなくブラムハウス製作のホラー映画『ザ・ハント』を鑑賞しました。ホラーって尺が短いし集中力も持続しやすくて、具合が悪くても見やすいのは自分だけでしょうか?(°▽°)エヘ

2020年/アメリカ/89分

リベラルな金持ち連中が排外主義の貧乏白人たちを誘拐して、人間狩りゲームをしようとしたら返り討ちに遭う、予告どおりの内容です。アメリカでは当時トランプ元大統領が怒って公開延期になったそうですが、本作で一番揶揄されているのはトランプ支持層ではなく、むしろトランプに批判的な民主党寄りのセレブなのに文脈というものが分からないんでしょうか奴は。本の内容をあらすじだけで分かった気になるタイプか?

タフでクールでミステリアス、まるで西部劇のガンマンのように仏頂面で面倒くさそうな、ハードボイルドな主人公が最高でした。本作の面白さは彼女の魅力によるものだと思います。狩る側も狩られる側も、どちらも思慮の足りない薄っぺらい人間で、共感のしづらさは同レベル。主人公だけが彼らの想像の外にいるのです。アフガン帰りのモノホンの退役軍人が、州兵に訓練された程度の連中に負けるわけがないのだ(・∀・)bグッ

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10月12日(土)。職場の同僚の思わぬ反応にビビった日。

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10月13日(日)。昨日の職場の出来事が頭を離れず、一日なにをするでもなくダラダラと過ごしまった……。バンタンのセクシー担当、ジミンちゃんの誕生日だというのに……(;ω;)シクシク

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10月14日(月)。暑くもなく寒くもない、お天気の日。庭のあちこちから生えてしまった紫蘇を始末してしまおうと、母と二人で庭仕事をしました。使えそうな葉は塩漬けに、紫蘇の実はバラして佃煮に。量が多くて葉と実を分けるのは大変でしたが、お喋りしながらの作業は楽しく穏やかな時間を過ごせました。来年もまたやれたらいいな(o^^o)エヘヘ

しばらくご飯のお供に楽しめそうです。

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10月15日(火)。歯医者の定期検診でした。前回よりも口腔環境が悪くなっている……就寝前のルイボスティーに、蜂蜜を入れて飲むのが癖になっていたからかしら( ˘ω˘ )スヤァ

この日の作り置きおかず。れんこんの青のり焼き美味しい。

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10月16日(水)。もともと無理して人と話したり付き合ったりすることはできない人間ですが、自分から「付き合うのに面倒くさい人間にならない」心がけは大事だなぁと最近考えます。良い人を演じる自分は周りから好かれたいんだろうか?と内心を問うんですが、そういうわけでもなくて。都合のいい人間でいいんです。自分にとっての他人がそうであるように。

ただ面倒くさい人というのは、コミュニケーションがスムーズじゃない、余計な労力や気遣いをしなければならない存在で。自分が他者にそんなエネルギーの浪費をさせていたとしたら、嫌だなぁと。こだわりや譲れないものはあっていいけど、それは自分の大事なものであって、他人に押し付けるものではない。

面倒くさいところが好かれるって、きっとフィクションの中だけです。現実の赤の他人にそんな余裕はなく、面倒くさいと思われたらたいがいの人の心は離れていく。家族などの簡単に切り捨てられない関係や密な環境は、その距離を置くことが出来ないから厄介ですが。

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10月17日(木)。バンタンの三男でありメンバーとペンから希望と呼ばれる、J-HOPE氏の除隊日でした!!JINさんに続いて二人目!\(*´∀`*)/オカエリ!

ホビが戻ってくることにソワソワしつつ、この日はユンギペンの友人へプレゼントを発送する作業に追われていました。メッセージカードを書いて、品物を梱包して、郵便局の窓口へ持っていったら「箱が膨らんでいるので受け付けられません」と却下。「なんとかなりませんか」「無理です」しばらく食い下がってみたものの、ダメなものはダメでした(迷惑客)。渋々と家に帰宅し、レターパックプラス専用封筒に中身を入れ替えて、ふたたび窓口へ。なんとかこの日のうちに終えられてホッとしつつ、デコったクリックポストの箱が無駄になったことに肩を落としました。厚み制限のないレターパックプラスは最高だ(`-ω-´)キリッ

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10月18日(金)。先月頂いたルタオのチーズケーキを友人(姉の同僚)皆で食べようと、姉の会社がある早稲田へ出かけました。仕事の邪魔をしたら悪いので、自分は憧れの名画座【早稲田松竹】で時間を潰します。『ピアノ・レッスン』と『ピクニック at ハンギング・ロック』の2本立て1500円!

趣きのある建物。
この週の上映作品。
1993年/オーストラリア・ニュージーランド・フランス/121分

この世の果てのような海辺に置かれたピアノのビジュアルと、マイケル・ナイマン作曲“楽しみを希(こいねが)う心”で有名な本作。自分は『X-MEN』のローグことアンナ・パキンがわずか9歳でアカデミー助演女優賞を受賞した映画として長年気になっていました。ストーリーは典型的なメロドラマですが、舞台はイギリスではなくニュージーランド。言葉の代わりにピアノを弾く主人公と、そのピアノを取引材料に〝レッスン〟を持ちかける男、というキャラクターが本作の魅力だと思います。

ホリー・ハンターが熱演するエイダの、沈黙しながらもずっと怒り続けている女性像が、今の価値観から見ても違和感がなくてよかったです。ハーヴェイ・カイテル演じるベインズについては、不器用な求愛行動だとしてもセクハラパワハラなので、ノレない人もいるだろうなぁと思ったり。クラシックな衣装も相まって、セックス以上に服を脱ぐシーンのエロさが印象に残ります。ベインズは字が読めないと知っていながら愛の言葉を綴ったピアノの鍵盤を贈ろうとするエイダにじーんとしました(⸝⸝´꒳`⸝⸝)ムフー

持参したお弁当で昼食。持ち込みOKなのです。
1975年/オーストラリア/107分

バレンタインの日にケーキを持って岩山へ向かう、寄宿制女子学校の不思議なピクニック。白い服の美少女たちが失踪する内容に、ソフィア・コッポラ監督の『ヴァージン・スーサイズ』の元ネタはこれか、とまず思いました。カルト映画であり、原作小説もオーストラリアでは重要な作品だそうです。ミランダ役のアン=ルイーズ・ランバートの美貌には、『ベニスに死す』のビョルン・アンドレセンのように忘れ難いインパクトを感じます。幻想的な映像とストーリーに、お昼ご飯を食べたあとの眠気もあってうとうとしてしまいましたが、雰囲気は好きです。でもセーラは可哀想……(;д;)メソメソ

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映画鑑賞後は、姉の職場へ向かいます。学生の多い早稲田より、高田馬場周辺のほうが静かに感じます。小さな古書店が多くて良きかな。休憩時間にお邪魔して【ルタオ】の《チョコレートドゥーブル》を頂きました。珈琲に合う……たまらん(´Д` )ハァン

仕事中でもお茶ができるアットホームな職場。

夕食は【BLACK HOLE】の高橋ヨシキさんがよくインスタに上げている行きつけのお店【らぁ麺やまぐち】へ!

カウンター席のみの小さなお店です。
母がつけ麺を頼んだので、自分は《塩鶏そば》を注文。

雑味がまったくない透き通ったラーメンでした。あっさりしすぎで物足りないということもなく、麺もスープもとっても美味しかったです。太めに切ったメンマの歯ごたえも、ローストビーフのように柔らかいチャーシューも美味。サイドメニューのチャーシュー丼も人気だそうですが、分かります。ご飯に乗っけて食べてみたい。

母が注文した名物の《鶏つけそば》は味見させてもらいました。一風変わったエスニック?な風味がほかにはない味で、好き嫌いが分かれる気もしますが自分は美味しかったです。薬味を使った変化も楽しい。新しい味を発見した新鮮な感覚にホクホクしました。食に娯楽を求めすぎかと考えることもありますが、美味しい食べ物との出会いはやっぱり楽しいです(*°▽°*)ウキウキ

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10月19日(土)。SNSで知り合ったユンギペンの、10月生まれの友人のお誕生日でした。自分が送った品物も無事に届いたようで、喜んでくれて一安心。3人でお揃いにしてプレゼントを贈り合っているので、もう1人の友人からは誕生日ではない自分宛てにもプレゼントが届きます。北海道みやげの【白い恋人】のマグネット缶わろた。

美味しそうなお菓子と、
手作りのユンギさん箸置き!!!

友人たちのプレゼントは創意工夫に溢れていて、毎回びっくり感激します。見習いたい。増えていくオンリーワンなお宝たち……。自分は創作からもSNSからも遠ざかっていて普段の付き合いが非常に悪いのですが、それに文句を言わない二人だからこそ、もう5年もやりとりが続いています。来年バンタンが戻ってきてイルコン(日本コンサートの意)をやってくれるときには、今度こそ二人に会いに行きたいです(`・ω・´)キリッ