3月16日(日)。ファミレスのタッチパネルで受付して自動でテーブルを割り振られるシステムが苦手なんですが(好きな席を選べない)、偶然にも39番テーブル=推しの誕生日だ!と会計時に気づき、得した気分になった自分がアホで嫌いじゃないです。オタクとは自分の頭の中だけで自分を楽しませられる人種のことを言うと思います( • ̀ω•́ )キリッ

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3月17日(月)。ルサンチマンを拗らせて自分の人間関係の希薄さについて考えていたんですが、けっきょく他人に興味がない自分の問題だ、といつもとあんまり変わらない結論に至りました。いつかこのひととお近づきになりたい!仲良くなりたい!と思える人物に出会えるかしら?と想像しても、少なくとも今の職場でそんな機会はない気がするから、人の輪に入れなくても仕方がない。無理するのもよくないし、本当は興味ないのに興味あるフリするのも相手に失礼だと、開き直ることに決めました(そこはかとなく漂う詭弁)。
【サイゼリヤ】の《ティラミス クラシコ》は軽すぎて好みの味じゃなかったです。《ミラノ風ドリア》は相変わらずコスパよすぎて怖い(;゚Д゚)ハワワ

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3月18日(火)。3月で閉館する千葉県佐倉市の【DIC川村記念美術館】を見納めようと、母とドライブに出かけました。数年前にも行ったことがあり、BTSのリーダーであるRM(本名:キム・ナムジュン)氏が好きな画家マーク・ロスコの『シーグラム壁画』7点が展示された〝ロスコ・ルーム〟が有名な施設です。辺鄙(へんぴ)な場所にあるので経営維持できないのも仕方がない気もしますが、日本の貧しさがこんなところにも影響していて残念すぎる(;ω;)メソリ
少し早めに家を出て、他店に委託販売しているアップルパイがとっても美味しい、佐倉のパン屋さん【パピヨン】に寄りました。昼食はレストランを予約済みなのでたくさんは買えませんでしたが、ずっと気になっていたお店に行けたので満足です(*^^*)ニコニコ

渋滞に遭遇することなく予定より早めに着いたので、近くの【AEON】で少しだけ時間を潰して、地元野菜を豊富に使ったレストラン【里山トランジット】へ。天井が高いコンクリの内装、見晴らしのいい円形ガラスの窓の掘りごたつ席、さらに真ん中に大きな円形のカウンター席があり、Instagramでもよく紹介されている人気店です。注文はタブレットからですが、最初に店員さんからの丁寧な説明もあり、地元で愛されている理由がよく分かります。美味しそうな離乳食が0円なの、お子さんがいるおうちは嬉しいだろうな(*´∀`*)ウフフ
予約限定ランチプレートの映えには魅かれたものの、そんなに食べれないので定番メニューから《世界一の唐揚げ定食》990円を注文しました。母は《チキン南蛮定食》1300円。どちらもご飯とお味噌汁とお漬物付き。ぶっちゃけ感激するほどの味ではなかったんですが、普通に美味しかったです。店内にはなぜか『スターウォーズ』関連書籍が置いてあって、自由に読めるところもポイントが高ry

食後に30分ほど車を走らせて、【DIC川村記念美術館】に到着しました。駐車場はほぼ満車、平日なのに来場者の多さにビックリです。自分が以前来たときと、あまりに印象が違いすぎる……。ひっそりと静かで、人なんてまばらで、ゆっくりのんびり展示に浸れる場所だったのに。閉館するとなるとこんなに客が集まるのかと、自分だってその1人に変わりないくせに少し呆れてしまいました。


館内は上野の美術館のように人がひしめき合っていて、自分と母は手荷物をロッカーに預けたあと、エレベーターで2階の展示室へ上がりました。順序どおりに進むとどうしても人だかりに巻き込まれるので、ルートを逆走することにしたのです。無料ダウンロードできる音声解説アプリを、AirPods片耳ずつ半分こにして聴きながら、一緒に見て回りました。
しかし正直にいって心から楽しめたかと聞かれると、微妙でした……。美術鑑賞自体が久しぶりだったんですが、こんなにも疲れるものだったろうか……。機密性の高い建物と人口密度による澱んだ空気に、何度か気分が悪くなりました。見たい作品だけ見よう、という気楽な鑑賞スタイルだったにもかかわらず、こんなに疲弊してしまうとは。しかしこのときはまだ、翌日に体調を崩すことになるとは想像もしていませんでした。
それでも静謐な〝ロスコ・ルーム〟をもう一度体験できたこと、フランク・ステラのダイナミックな作品やジョゼフ・コーネルの不思議な箱を見られたことは、とても嬉しかったです(*´꒳`*)ムフー

帰路の途中、【木だち】という個人経営のカフェで休憩しました。木々に囲まれたアットホームな空間、手作りのテーブルと椅子、薪ストーブに壁掛けの振り子時計。自家焙煎珈琲の香りがする、落ち着いた雰囲気の店内。注文前に《本日の珈琲》が試飲できるサービスに驚きつつ、《木だちブレンド》450円、期間限定の《金柑アップルパイ》450円、《梨ブランデーケーキ》400円を頼みました。ブレンド珈琲は甘みと香りのバランスのいい軽めの味。アップルパイは生地がしっかりしていて、ブランデーケーキはお酒の匂いが芳醇でした。軽食メニューも気になるし、居心地のいいお店だったのでまた来たいところですが、はたして機会があるだろうか(=ω=)ウーム

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3月19日(水)。昨夜から喉の痛みがあって風邪の予兆を感じつつ、本格的に具合が悪くなるまえに終わらせようと、作り置きおかずを13品くらい頑張りました。画像を撮る心の余裕はありませんでした(°▽°)テヘ
料理のあと体温を測ったら、38.3度。ここ数年は風邪をひいたことがなかったのでショックを受けつつ、抗原検査キットで調べたところ、コロナもインフルも陰性だったので最悪の事態は免れました。この時点ではまだ根性でなんとかなるだろう気力もあったので、仕事にも行きました。それでも普段に比べたらフラフラだったのに、上司も同僚もなにも言わないので、それはそれで虚しい。少し早めに退勤したら、さすがに具合が悪いのか尋ねられたので、風邪をひいたことだけ報告して帰宅。お風呂にも入らずに就寝しました(´Д` )ハァン
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3月20日(木)。春分なのでおはぎを作ろうと考えていたのに、もち米は買ってないしそんな気力もない祝日。熱は38度台をキープしたまま、下がる気配がありません。それでも意地で出勤したら上司から休むよう告げられて、タイムカードを切ることなくトンボ返りしました。正直助かったと感じながら布団に戻りましたが、なかなか寝つけなかったです。スマホに触る気分じゃないし、映画やドラマを観たり本やマンガを読むエネルギーもなく、ただただベッドに横になっているのに、ぐっすり眠ることができません。なぜか2時間くらいで目が覚めてしまう。
食欲が湧かないようでいて嗜好品は別腹なのか、【パピヨン】のパンを少しずつ食べていました。しかし大好きだったアップルパイは、中身が変わっていてショック。林檎の果肉だけがずっしり詰まった食べ応えのある逸品だったのに、コストカットのためかスポンジのようなフィリングが……。シンプルな美味しさを追求した素朴な味が最高だったのに(;∀;)シクシク

はじめて買ったカレーパンとケーキドーナツは、時間が経ったのに全然脂っこくなくて、とても美味しかったです。ケーキドーナツはまた食べたい人にあげたいと思うほど、懐かしい甘さとしっとりした生地でたいへん美味でした(*¯ч¯*)モグモグ
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3月21日(金)。熱は下がってきているものの、鼻詰まりや喉の炎症が悪化した、風邪の3日目。呼吸が苦しい、唾液を飲み込むのが痛い、痰(たん)が絡んで咳が出るといった具合で、正直発熱よりもしんどいです(>д<;)ウウウ
今回の風邪で一番ヤバかったのが、この日の入浴でした。清拭はしていたんですが、連日汗まみれでさすがに気持ちが悪くてお風呂に入ったところ、夕食後に食べたアイスのせいか、生理を迎えたタイミングからか、そのどちらも悪かったのか。脱衣所で耳鳴りのようなものを感じて立ちくらみを起こしたら、今度はお腹を下してトイレに引きこもりました。あまりの痛みにその場から動けず、濡れた体を拭くことも服を着ることもできなくて、ガタガタと震えながら腹痛に耐え続けました。しばらくしてなんとかリビングの暖房の前にたどり着くと、異変に気づいた母が助けてくれました。横になって毛布にくるまって体を温めたら腹痛も下痢も治まりましたが、自分の不調で救急車を呼ぶことを本気で考えたのは、このときがはじめてでした。《エッセルスーパーカップ》に罪はないし入浴時に生理がきたのは偶然ですが、風邪×アイス×生理×お風呂のコラボは二度とやめようと思います。全裸の濡れ髪で救急車に運ばれたくないこわすぎる(((;≡д≡;i)))ガクガクブルブル
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3月22日(土)。肉体的には休みたいんですが、病人モードでいる自分が嫌で、なにもする気が起きずボーッとしているのにも飽きて、無理矢理に仕事に向かいました。正直つらかったですが、ほんの少しだけ気分が浮上したような気もします。風邪のときって体力が落ちて自信もなくして、気が滅入るんだなと感じました。時間を無駄にしてる感覚も強くて精神的にもきついです。
母に食べたいものを聞かれてプリンを頼んだら、本当に大量に買ってきてくれたので、風邪のあいだはプリン祭りでした。ほぼ毎食ごとに食べられて超幸せでしたが、体重は1kg減ったのちに2kg増加しました。もちろん食事だけでなく、寝たきりによる身体活動の低下、メンタルの不調とストレスも影響しているんでしょうが、風邪は百害あって一理なしですマジで( º言º)ギリィ