第28週の備忘録:冷凍保存ライフハック。

7月7日(日)。ゆで卵を味玉にしたり、Instagramで見た《冷凍薬味ミックス》と《冷凍ポキポキバナナ》を仕込んだりしました。これが最高でした……!!(*´∀`*)パァァ

今の時期、薬味の出番は多いものの、毎回刻むのが面倒で。冷凍保存しておけば安心、あればそれだけで料理のレベルが上がります。暑さで黒くなるのが早いバナナは、そのまま凍らせると歯が折れそうなほど固いですが、平べったく潰しておくことで食べやすくなります。完熟の甘さでアイス代わりにももってこいです。ちょっとサランラップもったいないけど。

薬味の中身は小ねぎ、生姜、みょうが。大葉も入れたい。

午後は商業施設に涼みに来たのですが、同じような人たちでごった返していて居場所がなくて、10年ぶりくらいに【珈琲館】に入りました。夏の日曜日のショッピングセンターってこうだったわ……忘れてた(=ω=)ウーム

クッキー&クリームなんて頼んじゃった。

仕事上がりに、東京都知事選の結果をチェック。小池百合子都政も自民党政治も変わらなくて、心の底からガッカリです。自分の感覚と世間の反応があまりにもズレているので、(不正が行われている?)と陰謀論が頭を過ぎる始末。

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7月8日(月)。右下からズッキーニのステーキに、ししとうのグリル焼き、きゅうりのぐるぐるピリ辛漬け、豚肉とキャベツのチーズつくね。初めてのレシピをたくさん作った日。自分はズッキーニが異常に好きなんですが、この食べ方はシンプルでとても美味しかったです。リピート確定(`・ω・´)キリッ

夏は大量の作り置きを控えて、こまめに料理しようかと考え中。

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7月9日(火)、3ヶ月に一度の歯医者の定期検診でした。別名、歯科衛生士さんの可愛さにデレデレする日。おっさんかよ、と自分でも思いますが優しく気配りをしてくれる笑顔の人に弱いのは、万人共通なのです。男女関係ない(°∀°)テヘッ

土曜に食べそびれた台湾モーニングで、ブランチをしました。《鹹豆漿(シェントウジャン)》は、豆乳をお酢のチカラでおぼろ豆腐状態にしたスープ。元気が出るけどちょっとしょっぱい。台湾式揚げパンの《油条(ユジョウ)》は、素朴なんだけど脂っこくなくて美味しかったです。箸休めの梅ザーサイも、さっぱりしていていい添え物でした。

子どもの頃に台湾に行ったことを、朧げながらに思い出します。油条はもっと大きかったな笑。

隣のおじさんが「揚げパンだけ単品で買えませんか?」って聞いていた。気持ちわかる!

マイケル・マン監督最新作、『フェラーリ』を鑑賞。

2023年/アメリカ/132分

イタリアの高級スポーツカー【フェラーリ】の創業者、エンツォ・フェラーリについての伝記映画。破産寸前の会社、その共同経営者である妻、10年以上関係の続く愛人、その愛人とのあいだに生まれた隠し子など、諸問題を抱えながらも過酷なロードレースに勝つことで起死回生を図る、エンツォ氏59歳の日々を描く。

妻のラウラを演じたペネロペ・クルスが素晴らしかったです。夫に向かって拳銃をぶっ放す冒頭のシーンから、心を鷲掴みにされました。なのに劇中ではラウラに味方をする人も同情する人もいないのが悲しかったです。子どもを亡くした夫婦にとって、愛人がいることと他所にも子どもがいたことは、同じ隠し事にしたって裏切りの度合いが違うと思うんですがね……。

反対にエンツォ氏は〝コメンダトーレ(イタリア語で社長、司令官、騎士団長の意)〟なんて愛称で呼ばれていますが、ダメっぷりばかりが印象に残りました。昨年の車の売上台数を知らなかったり、隠し子の認知を先延ばしにしようとしたり、解決策がレースに勝つ!とか、ヤマ師かお前は。社長だろ。レースに参加するのは選手だし、車を作るのはエンジニアと従業員だし、会社の経営判断にしろ私生活のことにしろ、劇中でこの人なんかしたっけ?(-△-)ワスレテル?

本作最大の見せ場である、伝説的なロードレース【ミッレミリア】。イタリア語で1000マイル(約1600km)を意味するこの大会が、サーキット(競走用の環状道路)ではなく街中や公道を疾走するものだとは思ってもみなくて、度肝を抜かれました。迫力とスピード感には息を呑みますが、とても正気とは思えない……。その結果の大惨事には、本当に目も当てられなかったです……。どこの国にもそういった面はありますが、1957年のイタリアの野蛮さを垣間見た気持ちになりました( ꒪⌓꒪Ⅲ)ヒエ〜

主演のアダム・ドライバーは好きな俳優なんだけどな。
お気に入りになったカフェで一服。

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7月10日(水)。ここのところ食べたいと思っていたチーズケーキを、混ぜて焼くだけの簡単レシピで作りました。クリームチーズってなんでこんなに美味しいのかなぁ、もっと脂質が低くてお値段安かったらなぁ(´Д` )アアン

ギリシャヨーグルトとラカントで、市販品よりはヘルシー。

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7月11日(木)。いつもの作り置きおかずを9品こしらえました。

エビチリとニラたまの両方を作りたくて合わせてみた。

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7月12日(金)は、15年間一緒に暮らした愛犬の命日でした。あの子を亡くしてからもう12年かぁ……時が経つのは早いものです。今よりも責任感がなく自分勝手だった、若いの頃の自分を振り返っては、本当に大事にできていただろうか、もっと優しくできること、やれることがあったんじゃなかろうかと、後悔が過ぎることがあります。夢に見ることこそ減ったけれど、これからも自分に憑いてまわる感情なのでしょう。それともまた動物の家族を迎えられたら変わるのかしら……。でも、あまりその勇気は湧きません。

そんな愛犬の命日とは関係なく笑、話変わって『クワイエット・プレイス』を自宅鑑賞しました。

2018年/アメリカ/90分

現在公開中の『クワイエット・プレイス:DAY1』が評判で気になり、でも本編を見ずにスピンオフを見るのもな、と思って、まずは第一作目を。微かな音にすら反応して襲ってくるモンスター(おそらく宇宙人)から生き延びるため、ひたすら静寂と共に生きる夫婦とその子どもたちのサバイバルを描く。

本当に登場人物が一家族のみで驚きました。しかし人物配置がよく考えられているため、ちゃんと話がドライブしていきます。頼りになる父、難聴の長女、やや臆病な次男、そして出産を控えた母。冒頭で亡くなる末っ子は、しっかりと連帯して生き延びている家族4人の大きな心の傷になっている。

冒頭の悲劇はつらいけれど、幼い子に危機感を持てったって難しいし、光って音が出るおもちゃが好きなのも仕方ないし、誰も悪くないよ……と思っていたら。一年後にお母さんが妊娠しているので、赤ん坊なんてもっと意思の疎通ができないし泣くぞ!?とつっこみました。でも、それもまた残酷な考えです。けして音を立ててはいけない、声を上げてはいけない世界。子どもを生み育てるのに適さない世界。だからといって諦めていたら、夢も希望も未来もない。

難聴の子がいるからそもそも非言語の会話に長けている一家、という設定が良いです。外国語にしろ手話にしろ、コミュニケーションツールが一つじゃないことの強みよ。そんな長女リーガンを演じた、実際に聴覚障碍者であるミリセント・シモンズちゃんがめっちゃ魅力的でした(o^-‘)bイイネ!

手作り抹茶蒸しパンを食べながら鑑賞。

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7月13日(土)。Amazonプライムデー先行セールで買い物したり、業務スーパーに行ったり、コスメやインナーを買い足したり、地味に散財した日。先週ショッピングセンターで落として、親切な人が届けてくれたピアスの片方も、無事に回収しました。5月に貰ったばかりの母からのプレゼントを無くすところだった……。ぶら下がりタイプにもちゃんとピアスキャッチャーを付けよう(。-_-。)ハンセイ